!!!!! バイクトライアル基礎講座 !!!!!
「バイクトライアル」って知ってますか?はやく言えば、自転車で岩に上ったり、水の中に入ったりする、ある意味自転車の限界に挑戦しているような競技です(笑) バイクトライアルは1970年代にスペインで生まれました。もともとエンジン付きのバイクでトライアル競技がさかんに行われていたこの地方で、子供達が自転車でマネをしたしたのが、そのはじまりといわれているみたいです。 ですから、この場合の「バイク」は 「自転車」のことなんですね。 92年に国際バイクトライアル連盟(BIU)ができたことで、「バイクトライアル」という名称が確立、ルールやカテゴリー分けが整備されるとともに、国際大会が行われるようになりました。 日本ではモーターバイクトライアルの選手によって80年代に紹介されたのち、日本バイクトライアル連盟(BUJ)が発足。今では多くの世界ランカーを生んでいます。最近ではTBS系列の「筋肉番付」でコースを制覇した有薗選手なんかが有名ですね。
バイクトライアルのルール バイクトライアルは「セクション」と呼ばれるコースを、規定時間内にクリアすることが目的です。 セクションの中には岩があったり、川が流れていたり。それぞれのカテゴリーにわけてコースが設定されています。 順位はポイント数とセクションを回る時間で争われます。バイクトライアルは減点方式で、ポイントが少なければ少ないほど○。減点は片足をついたら1点、両足なら2点というふうに加算されていき、1セクション内で5点になると、そのセクションは失格となってしまいます。 セクションは通常5〜10が用意されていて、これを2ラップするなどして、総合ポイントの合計が順位 を決定します。ポイントが同点なら、スタートからセクションをすべて回り終えるまでの時間の早い方が上になります。 基本装備 バイクトライアルで使われる装備は、通常MTBの競技で使うもので十分です。突き詰めていけばいろんなモノが欲しくなりますが、とりあえずは以下のようなものがあればよいと思います。
ヘルメット…MTB用でもロード用でもOKですが、頭を十分に保護できるものを。 グローブ…指全体をカバーするMTB用のもの。薄手の方が感覚がつかみやすいかもです。 スポーツシューズ…スニーカーでもなんでも可ですが、SPDシューズは当然不可(笑)
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