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第11回 ドエリンCUP選手権大会

'05.6.19 フィールド幸楽トライアルパーク(山口県)

てるてる坊主を作りすぎたワケでもないのに、「梅雨はいったいどこへ?」と言いたくなるピーカンの中で開催された、第11回ドエリンCUP選手権。広島・福岡・熊本からの参加者を迎え、ややこじんまりとスタートしました。気温がうなぎ上りの中、それにも増して熱い戦いが展開された、か?

 


広島村全景。2台のトランポと2基のカンタンタープで構成されたこのスペースは、食事・宿泊・メンテ・お昼寝なんでもこい。次の設営は板○?


即席スクール開講!の新○さん。こんなことがすぐできてしまうのも、セクション要素がごろごろしている幸楽ならでは。


スーパークラス:第3セクション ダニ降りの着地点を見つめる浦上選手。浦上選手を始め熊本勢は、将来有望な若手が非常〜〜に多いのです。

前夜祭の余韻を引きずりつつ、受付の準備を始めたのは8時ごろ。セクションは前の日に作ってあるので、それほど焦る必要もありません。昨晩から設営されている「広島村」に集まった、前泊組の朝食にも顔を出しながらぼちぼちと準備をすすめます。

今回エントリーいただいたのは、総勢18名。東は広島、西は熊本と、県外からの参加者ばかりです。山口のチームが山口で開催するんだから、県内からのエントリーも増やしたいもんだなぁ、と。

それはさておき。恒例のラジオ体操で開会式を締めくくった後は、さっそくセクションをオープンして競技開始です。5セクションx2ラップの構成は従来どおりですが、より高いレベルの参加者を見込んで、ハードクラスの上にスーパークラスのセクションを追加。また、ルールは来るべき全日本大会を意識して、BJUルール準拠で行いました。えらそうに「準拠」と言っても、これまで自由にしていたフレームの持ち上げと順不同のセクション移動を制限しただけなんですが(笑)

スタート時刻が11時ともなると、日は高くなって、気温もいいかげん上がってきています。セクションの配置が2ブロックに分かれていて、トライアルバイクではちときつい(いや…歩きでもちょっと遠慮したいような)登り坂を登ってもらわないといけなかったのが、さらに暑さに拍車をかけてしまいましたかねぇ。

今回はなんと、BJU中国の代表である新山さんと、BJU九州の代表である久米田さんの参加をいただいてました。主催者としてはスーパークラスでの対決を期待していたんですが、新山さんからのオブザーバーをお手伝いただけるという申し出に、遠慮しつつも甘えることとなり、代表対決(笑)はなりませんでした。ところがこの新山オブザーバー、セクションアウトした参加者に、そのまま指導を開始してしまうという悪い癖が…(笑)。こうなったら、今度は講師に迎えて「幸楽スクール」を開講するしかありませんね。

「セクションを順番にまわる」という制限がきいたのか、どの参加者もパンチカードの提出は2時間の締め切り時間直前となっていました。セクションの配置がちょっとアレだったり、難易度がナニだったりしたら、締め切り時間オーバーがぞろぞろ出ていたりしたんでしょうか?(汗)

さてさて、一日でばっちりグローブ焼けが出来てしまったドエリンCUP、みなさん楽しんでいただけましたでしょうか。少しマンネリぎみかな…という懸念もありつつ、より楽しんでいただけるように企画していきたいと思っています。次回はぐっと寒くなってから、もしかすると忘年会シーズンの開催になるかも?それまでみなさん、ごきげんよう!

なお、リザルトはこちらからご覧ください。


ビギナークラス
優勝 重田 優一くん
優勝コメントは「おも田ゆう一」と
自筆のサインをいただきました。


ミディアムクラス
優勝 橋本 善光 さん
2位 手塚 一栄 さん
3位 橋本 茂樹 くん
橋本さんの優勝コメントは
「 やっと茂に勝ったぞ、うれぴ〜」でした。

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ハードクラス
優勝 堀 航 さん
2位 宮浦 真吾 さん
3位 増田 宏己 さん
堀さんの優勝コメントは「 最高!」でした。


スーパークラス
優勝 久米田 浩明 さん
2位 大川内 昌 さん
3位 宮下 成美 さん
久米田さんの優勝コメントは
「 最後の優勝かも…」でした。