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凄脛ミニコンペ
'05.2.27 フィールド幸楽トライアルパーク(山口県)

 「凄脛選手権」を前に開催された『凄脛ミニコンペ』は、これまでのイワユル「トライアルの大会」とはひと味違ったルール。開会式の説明ではいまひとつ分かりにくかったものの、実際に走ってみるとこれが面白い!それじゃいったいどんなルールなのか???

 

凄脛代表 宮浦氏からのルール説明

<「新方式」なルール>

  • 15のセクションを順走と逆走し、トータル30のセクションを走行する。
  • セクションをクリーンアウトすると1ポイントで、全30セクションのうち何ポイントとれるかで勝敗を争う。
  • 足付きなど、通常の減点行為があったら、即セクションから出なければならない。
  • クリーンアウトできなかったセクションには何回でも入れる。
  • 制限時間2時間。セクションごとの制限時間無し。
 
 うーん、やっぱり分かりづらいですか?(笑)。一番のポイントはセクションの採点が、減点数ではなくて「○」か「×」かというところです。その「×」も自分があきらめない限りは(かつ時間切れにならない限りは)、付くことがありません。

 そのかわり、ひとつのセクションにずっとこだわっていては、制限時間内に他のセクションを回り切れない可能性も出てくるワケで…。自分の実力とも相談して、セクションを選んでいく戦略的な側面も楽しめます。ワタシの場合今回は、最初から捨てていかないといけないセクションもありましたが、確実に行けるセクションでポイントを稼いでいいんですからね。これもまた作戦です。ええ、ええ、作戦と言ったら作戦ですとも(笑)

 セクションを30も回ったら、とても2時間じゃ終わらないんじゃないかと思われる方もおられるでしょうが、そのぶんひとつひとつのセクションは短くなっているんです。難易度も「凄脛選手権」でいうところの「大関クラス」がメインで、「横綱クラス」のセクションは4セクションほど。会場が会場だけに、岩々しい(笑)セクションの比率が高かったので、オットピやダニでの渡しを練習していないワタシには辛かったです。


下を見ながら慎重に…?

…って、単に練習が不足してるだけですか(^-^;

 普段は「横綱クラス」に出場している、広島の某選手も「面白い!!」と言ってましたし、閉会式後の御意見タイム?でも、「練習会みたいだけど、大会の緊張感も味わえる」という声が出ていました。ワタシもまったく同感。通常の大会と並んで、新しい流れになっていけばいいなぁと思いましたとさ。

 それではチーム凄脛のみなさん、また楽しい大会をヨロシクお願いしま〜す!

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