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2004年 凄脛選手権シリーズ第1戦 「み屋杯」

今年も始まりました、チーム凄脛が主催する「凄脛選手権」。第1戦「み屋杯」は、昨年と同じく山口県は下関市のフィールド幸楽トライアルパークで開催されました。
TEAM-EXからはTETと両の2名が参戦したのであります。

第1セクション
今回のセクションは、幸楽の「小屋」を背にして右手を登っていった先にあるあたり(ん〜、分かりづらい)を主に使って設定されました。
中でも第1セクションは、「こんなトコロ誰がスキ好んで走るねん!」と、思わずツッコミを入れてしまいそうな斜面。
しかもこの斜面は、滑りやすいうえに、表面がぽろぽろと崩れやすい岩(砂岩って言うのかな?)なので、タイヤのグリップが全然信用できません。
右の写真だとスケール感がいまいちなのですが、青マーカーのトコロまで辿り着くだけでも至難の技なのですよ、ええ。
第2セクション

第1セクションと向かい合わせて作られた第2セクション。
下の方の写真を見てもらえばわかるとおり、スタート地点から最初の坂を越えたところは、たいそうなガレ場になっています。普段地味練にいそしんでいれば、小刻みなオット・ピでクリア出来るんでしょうが…。もしくはすべてを跳び越せる大ジャンプか。
そのどちらも持ち合わせていないワタシは、なすすべなく無駄な足付きを繰り返さざるをえませんでした。

 

第3セクション
第3セクションはステア主体の、ちょっと長めのセクションです。
青マーカーだと低めの岩を二つ越えていくようになっているんですが、ここは主催者いわく「気持ちよくダニエルができるポイントを作った」んだそう。
てなわけで、ワタシもひとつめの岩をダニ降りてみたものの、降りる体勢づくりに無駄な時間をくってしまって、アウトできないハメになってしまいましたとさ(泣)
ちなみに赤マーカーでは、下の写真の特大ステアが最後に待ってました。これも左を狙うか右を狙うかで、難易度がかなり違ってきますよね。


第5セクション

第4セクションの写真が無いうえ、第5セクションもコースが分かるのはコレだけという…
かなり縦長に設営されたこのセクションは、左右のコースの間に沢を挟んでいる、かなりコワイセクションです。
青マーカーは沢の岸をちょこちょこと走っていけばいいのですけど、下手にバランスを崩すと沢に落ちるかも…という恐怖感もあって、なかなか普段どおりにはいきません。
沢を行き来するか赤マーカーの方々のほうが、かえって生き生きしてたりして(笑)

バックヤードinみ屋杯
パパや彼氏やオトコノコたち(いや、オンナノコもいましたよね)がセクションと格闘している間、女性陣は本部近くでたき火をおこして、焼き芋を楽しんでおられたようです。
こんなことが自由にできてしまうのも、幸楽ならでは。ちなみにダッチオーブンで焼いたヤツが一番美味しかったとか。
表彰式

↑十両クラス
 1位:橋本茂樹くん
 2位:橋本匠くん
 3位:森野凜一くん

↑小結クラス
 1位:山本さん

 2位:山崎勝彦さん
 3位:原口美星ちゃん
←関脇クラス
 1位:橋本将太くん
 2位:中濱将弘さん
 3位:原直人さん

↑横綱クラス
 1位:大川内昌さん
 2位:Qmeださん
 3位:宮下成美さん

今回はこれまで練習用(?)に使っていたエリアを、大会用にセクションにしたという印象でした。練習会に参加させてもらったりして、慣れはあったつもりでも、実際にトライしてみるとまた違いますよね。毎回そうですが、今回もまた課題が山積みです(笑)
チーム凄脛では今後、年間をとおしたシリーズ戦を展開していくとともに、4/18には福岡で初心者向けのスクールなども開催されるとのことでした。
今回はどうもありがとうございました。あ〜んど、お疲れさまでした。

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